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◆P2Pフィルタリング

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆P2Pフィルタリング

 P2Pネットワークには、有害なコンテンツが溢れています。ウィルス感染による情報漏洩など脅威もあります。また、通信の帯域やルータの資源を圧迫し、業務効率を低下させる恐れがあります。


そもそも、P2Pによる通信は、業務とは無関係であるため、P2Pのアクセスを制限している組織も増えています。

 そういった背景もあり、P2P通信をフィルタリングすることができるルータも登場してきています。P2P通信をフィルタリングに対応しているといっても、P2Pソフトウェアは非常に多くあり、それら全てをフィルタリングすることは、できません。しかし、利用ユーザの多いP2Pをフィルタリングするだけでも効果が見込めます。

 例えば、YAHAMAルータでは、機種とファームウェアのバージョンによっては、P2PソフトのWinny、Shareに対応しています。

Wiiny・・・RTX1200,RTX1100,RTX3000など
Share・・・RTX1200など

 フィルタリングの設定は、コマンドベースで難しいのでは?と思われるかもしれませんが、多くの製品では、WebインタフェースのGUIで設定できるようになっており、非常に簡単に設定できるようになっています。

GUIでの設定は、目的のP2Pソフトウェアの項目にチェックを入れるだけの手軽さです。

 ルータが対応していないP2Pソフトウェアについては、NATのセッション制限機能や帯域制限で対応してゆくことになります。

 この方法は、P2P通信を遮断するというものではなく、通信で利用される帯域やコネクションの下図を制限して、他のユーザと共有する回線を独占されないようにするためのものです。また、この制限を設定することによって、ルータの負荷を軽減することができます。

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