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◆電子メールの認証(APOP before SMTP)

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆電子メールの認証(APOP before SMTP)

 POPの認証では、パスワードは、平分で送信されます。平分で送信されるということは、伝送の途中で盗聴される可能性があります。パスワードを盗聴され、解析された場合、メールサーバはスパムの踏み台にされてしまいます。

 そこで、パスワードを暗号化して認証を行うAPOPを採用したAPOP before SMTPという電子メールの認証方法があります。暗号化機能を持ったAPOPを採用することで、安全な認証を行うことができます。


 基本的に、POP before SMTP方式と同じ流れになりますが、クライアントのPOP認証に使用されるパスワードは暗号化されています。

 APOPの場合でも盗聴されるリスクが残りますが、パスワードは暗号化されているため復号化できなければ、パスワードが漏れることはありません。

しかし、問題点もあります。

 多くのユーザが利用しているMicrosoftの「Outlook Express」、「Microsoft Office Outlook」がAPOPに対応していないのです。

 APOPに対応する方法もありますが、ローカルマシン上でゲートウェイとなるサーバを立てて、そのサーバ経由する必要があり、初心者にとって敷居が高いものとなっています。

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