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◆WINSとは

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆WINSとは

 WINSは、「Windows Internet Name Service」の略で、Windows固有のネームサービスです。Windows環境においてNetBIOSコンピューター名とIPアドレスとの対応を管理します。

 今は、名前解決の仕組みとして、DNSが定着していますが、インターネットが普及するまで、WindowsのネットワークではTCP/IPではなくNetBIOSが標準的な通信プロトコルとして利用されていました。

 このNetBIOSは、トランスポート層のプロトコルでNetBEUI(NetBios Extended User Interface)を利用しています。

 しかし、このNetBIOSコンピューター名を名前解決する時、ローカルにキャッシュされていない場合、ブロードキャストを用いて名前解決を行います。

 小さなネットワークでは、問題になりませんが、大きなネットワークになるとブロードキャストによる名前解決は、ネットワークに負荷を与えてしまうことになりますし、ルータを超えた先のネットワークに存在するホストの名前解決ができないことがネックとなってきます。

 そこで、WINSサービスを利用することになります。あらかじめWINSサーバへ自分のコンピューター名とIPアドレスを登録しておくことで、他のホストが名前解決する時にブロードキャストをする代わりに、WINSサーバへ問い合わせることでネットワークの負荷を軽減するすることができます。


 Windows 2000以降、ホスト名とコンピューター名は同じ名前を付けるようになっているため、今ではDNSを利用することが一般的になっています。

※レジストリエディタでコンピュータ名とホスト名に違うものに設定することができますが、設定することで通信に障害が発生する場合があります。

Dynamic DNS(自動登録するツール・DiCE)」 ← 前項 | 次項 → 「lmhostsファイル




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