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◆DNS(nslookupコマンド)

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆DNS(nslookupコマンド)

 nslookupは、UNIX上でDNSが開発された当初から利用されている歴史のある古いコマンドです。DNSの名前解決機能を手動で実行するためのコマンドで、トラブルシューティング時に頼りになります。

正引き/逆引き、Aレコード/NSレコード/MXレコードなどのレコードの絞込み検索を行うことができます。

 同様のコマンドとして、UNIXやLinuxなどでは「digコマンド」や「hostコマンド」といった、より高機能なコマンドが用意されています。Windows OS環境では「nslookup.exe」しか用意されていません。

ここでは、Windowsの「nslookup.exe」コマンドの使い方を紹介してゆきます。

コマンドプロンプトを起動して「nslookup」と入力します。

c:\>nslookup


FQDN名を指定したDNS検索

 DNSサーバに対する検索は、FQDN名によるAレコードの検索が基本になります。ここでは、「www.yahoo.co.jp」と入力してみます。

>www.yahoo.co.jp


Windows Vistaの場合、nslookupの挙動が今までと少し違います。「権限のない回答」と結果が返されます。

これは、ネームサーバのキャッシュ(権限のない回答)を参照してることを表しています。

「www.yahoo.co.jp」は、エイリアス(Aliases)であることが分かります。

◆逆引きポインタの検索

 IPアドレスからFQDN名を検索することができます。DNSサーバの逆引きレコード(PTRレコード)を検索することができます。

先ほど求めた「www.yahoo.co.jp」のIPアドレスを入力してみます。


下表の指定をすることで、FQDN名とIPアドレスの関連付け以外にも各種情報を返してくれます。

 「set querytype=参照したいレコード

コマンド 内容
set querytype=soa SOAレコード(DNSサーバのドメインに関する基本情報)
set querytype=ns NSレコード(ドメインのDNSサーバ)
set querytype=mx MXレコード(ドメインのメールサーバ)
set querytype=a Aレコード(ホスト名をIPアドレスの関連付け)

DNSが使用するポート番号(TCP/UDPの53)」 ← 前項 | 次項 → 「Dynamic DNSとは




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