基礎から学ぶ ネットワーク塾 > ネットワーク入門 > FTPによる異機種間接続

 ネットワーク書籍
基礎から学ぶ ネットワーク塾
◆FTPによる異機種間接続

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆FTPによる異機種間接続

FTPでは、転送するデータには、4つのデータタイプが決められています。

・ASCII(Text)
・IMAGE(Binary)
・EBCDIC
・LOCAL

ちなみに、EBCDICとLOCALは、現在ではあまり使われていません。

大きき分けると、FTPで扱うデータタイプは、ASCIIとBinaryの2つのタイプを扱うことになります。


 そのうちASCII(Text)ファイルは、単純に考えると、どの機種でも同じデータとして扱えそうに思えてしまいますが、実際には異なります。

 それは、改行コードが、OSごとに異なるからです。その為、そのまま転送すると、異なる機種で受信した場合、改行が正常に行われずに問題が生じてしまうことになります。

そこで、FTPでは、受信側のOSで正しいコードに変換できるようにする仕組みを備えています。

 その仕組みとは、送信側でASCIIファイルをNVT-ASCIIという形式に変換して送信を行い、それを受信側で、NVT-ASCIIからローカル環境のASCIIファイルに戻す作業が行われます。

Binaryファイルでは、このような作業は行われずに、そのままデータを送信するようになっています。

 FTPでは、このように、ファイルを2つのタイプで分けて扱うことにより、異機種間接続の問題であるデータの互換性を保証しています。

anonymous FTP」 ← 前項 | 次項 → 「TFTP




Copyright(c)2006- 基礎から学ぶ ネットワーク塾 All rights reserved.