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◆PPPoE(ユーザ名@プロバイダ名)

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。


◆PPPoE(ユーザ名@プロバイダ名)

 PPPは、電話回線やISDN回線などのダイヤルアップ接続で、利用者をユーザー名、パスワードのチェックを行なうことができます。
 
 PPPoEは、PPPとは異なり、NICが持つMACアドレスによって双方のコンピュータを識別し、その間に仮想回線を確立し、その仮想回線上でPPPパケットをやりとりをして、ユーザIDやパスワードをチェックを行うことができるようになっています。

 フレッツADSLでは、ユーザ認証に、メールアドレス風の表記を使って接続先のプロバイダとプロバイダのユーザIDを一括して処理しています。

 ユーザIDを「ユーザ名@プロバイダ名」という形式で運用することで、複数のプロバイダが選択できるようになっています。@以降の文字列でプロバイダ名を識別しています。

 PPPoEを利用すると、LAN(イーサネット)上からでも、ダイヤルアップ接続(PPP接続)のように、ユーザ認証やIPアドレスの割り当てなどが可能になることから、ADSLやCATV、FTTHなどの常時接続サービスにおいて、広く採用されています。

PPPoEとPPPを使って複数のISPを選択する仕組みを図で示すと以下のようになります。


※PPPoEサーバと同じ場所に、認証(RADIUS)サーバを設置して、ユーザ認証を行う場合もあります。

 このようにPPPoEを使うことで、通信事業者側は、ユーザを特定すること可能になり、利用者ごとに帯域幅を調整したり、利用者ごとにセキュリティのチェックが可能になります。

 PPPoEは、当初、通信事業者側からPPPoEソフトウェアとして提供されていましたが、Windows XPからは、標準実装されました。また、現在、多くのブロードバンドルータでも、PPPoEがサポートされています。

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